2015年2月14日土曜日

お麻もり

麻の種さんより、大麻のお守り「お麻もり(大)」が入荷しました。
 

「お麻もり(小)」幅9㎝、長さ33㎝
「お麻もり(大)」幅12㎝、長さ90㎝

麻の種さんが心を込めて作った「お麻もり」、八百屋 お散歩が心を込めて発送も承ります!





「麻」とは植物表皮の内側にある柔繊維または、葉茎などから採取される繊維の総称です。

現在の日本で麻の名称で流通させて良い繊維の『麻』とは…下記の2種
亜麻”(あま) アマ科1年草→リネン
苧麻”(ちょま)イラクサ科宿根性の多年生→ラミー
※植物の靱皮から採った繊維をフラックスといい、フラックスで作った糸や布をリネンという。

「大麻」はというと『指定外繊維(ヘンプ)』 又は 『指定外繊維(植物系繊維)』の表示
大麻”(たいま)桑科の1年草→ヘンプ

(Wikipedia・BOKENさんのHP参照)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB_(%E7%B9%8A%E7%B6%AD)
http://www.boken.or.jp/subcontents/fiber_knowledge/linen.html

大麻草は古来から日本人の暮らしの中で衣食住様々な形で活用されてきた天然の資源です。
また穢れを祓う植物といわれ、神聖なものとして扱われています。

現在、国産の麻栽培が減少し、継承していくことが大変厳しい状況になっています。
多くの方に麻を身近なものにして頂き、麻と日本の文化を未来に繋いでいきたい。

栃木県鹿沼産「野州麻」使用

(麻の種さんの案内より)

日本古来の「麻」は大麻の事です。
福井県若狭湾の鳥浜遺跡から一万年前の大麻繊維や種が発見されているそうです。
3か月で3メートルと成長が早く、真っすぐ健やかな成長を願い人名に「麻」が用いられます。
BOKENさんのHPで、大麻の栽培条件に「ヨーロッパでは、冬に植えられることが多い。大麻と輪作すると害虫や病気の発生が少なくなると共に地力が上がり収穫量も増えると言われている。」というのも興味深いです。

布、糸、縄、魚網、帆、下駄の緒、茅葺屋根、麻の実(七味唐辛子)、麻油、紙、
おがら(お盆の迎え火・送り火に使用する茎)
http://blogs.yahoo.co.jp/kokorohachiouji/6296680.html
神事に使用おおぬさ
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20120822
http://ameblo.jp/yoakenoasa/entry-11629084328.html

 

日本の風土に合っている大麻。

八百屋 お散歩の店内入口に「麻の種さん」から開店祝いに頂いた「お麻もり」を飾っています。
ご来店の皆様、是非両手でさわってみてください。皆様の心が祓われ気持ちよく帰って頂きたいと願ってます。

八百屋 お散歩では、お野菜や果物、加工品、お花、生活雑貨を少量販売しております♪

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