野道の“やこさん”から紹介があったMAUデザインオフィスの星見さん。
物件が決まったけれど、住居を店舗に使用するって正直どうしたらいいのか分からない。星見さんに相談してみようかと事務所の電話番号に電話したら不在でした。数日後に“やこさん”に星見さん不在だったと話すと、連絡をとってくれて折り返しお電話くれて、千葉の自宅近所スタバで話を聞いてもらうことになった。
初めてお会いしたら小さくて日焼けしていて(やこさんから聞いた勝手な)イメージと違ってとても可愛いく素敵な方でした(笑)
市川の美容室「モシュリンヌ」さんにアパートで八百屋を開くと聞いて興味をもってくれていました。相見積をとった方が良いのは重々承知していた訳ですが、漠然とした私のイメージを工務店さんに依頼する自信もなく、現場を見に来てもらうことに。
これも偶然なのですが、星見さんのオフィスが私の自宅の隣町でとても近く迎えに来てもらって現場を見てもらいました。イメージを伝え、三郷市の古道具屋さん巡りをしまして、後日、見積り、契約しました。
天袋の障子を張替えたらいかがですか?と星見さんに提案頂いて、竹久夢二のクロスを発見して一目惚れしてしまいました。クロスを探していたらキッチンのモロッコタイル調のクッションフロアーを見つけ、牛さん、鳥さん、豚さんのステッカーを見つけ食育に最適とまとめ買い。
照明も先に決めておきましょうと、アンティークの小鳥と梅のランプシェードにまたもや一目惚れ!他の照明も数を相談して購入。
天袋の障子を夢二デザインに張替える作業を手伝いました。リフォームリフォームのアパートの一室。職人さんによって貼り方が違うのを実感しました。
押入の奥は黒板にしたら可愛いのではと意見を貰い、道具や材料を全部借りて、やり方を教わって、パテを塗り→ヤスリをかけ→パテを塗り→ヤスリをかけ→マスキングテープを貼る→刷毛で黒板塗料を塗る→MAUスタッフさんとステッカーを貼る(ペンキのローラーも借りていたのだけど、映画のベストキッドみたいで刷毛が楽しくって全面刷毛で塗りました)
押入のサイドと上部のベニヤ部分は血みたいな灰汁が出てきてしまうと教わり、下地に白色のペンキを塗る。途方もくれていたこの時、お友達2GOが手伝いに来てくれました。感謝。乾いて漆喰作業。この作業は木を切ったりしていない時間にやったほうがいいとの事。上段を私が、下段を星見さんが手伝ってくれました。
キッチンのクッションフロアを貼る作業もお手伝いしてくれました。っていうかほとんど星見さんとスタッフさんに任せた感じになってしまい申し訳なかったです。
DIYがまるっきり無知だった私に、星見さんは惜しみなく知識をくれました。
ペンキの扱い方や塗り方、サンダーという機械を使ってのヤスリのかけ方。
オープン前日、星見さんは現場終わりにお疲れの所、ディスプレイを手伝いに来てくれました。そんな星見さんを前日なのに消耗品の購入等で三郷のホームセンターへ連れまわしてしまいました。
そしてお店の告知も宣伝も出来てない私の状態を見かねて、星見さんのブログで告知をしてくれました。問い合わせにも答えてくれました。
目まぐるしく駆け抜けた1ケ月、感傷に浸っている余裕もなくお別れしてしまいました。
畳を床に、押入を棚に、庭を入口に。
後は現場で作業を進めながら決めましょうと言われた星見さん。
こんなに素敵なお店にして頂きありがとうございました。
お世話になった星見さんに私は何が出来るのか?
MAUデザインオフィスの宣伝をさせて下さい。
ホームページ
http://www.maudesign.jp/
ブログ(MAUの一日)
http://mau861.blog64.fc2.com/
一日一日思い出しながらブログを書きました。
八百屋 お散歩の現場作業を楽しんでくれたのが、とってもとっても嬉しかったです。
MAUデザインオフィスの星見さん、スタッフさん、真夏の暑い中ありがとうございました!!
また会える日を楽しみにしています♪