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2014年3月18日火曜日

発酵の里こうざき 酒蔵まつり 2014 その①

八百屋 お散歩がOPENする前に出会った練馬区の「ちょっとしたcafe」さんが千葉県香取郡神崎町のイベントに出展されると聞いて、ずっと行きたかった神崎町だし、「ちょっとしたcafe」のお2人にも会いたいし、お礼言いたいしと、自宅から車で約1時間行ってきました「発酵の里こうざき 酒蔵まつり 2014」

9:00に到着。知識0で行ってしまい、置いてあったパンフレットを貰って読むと出展ブースの多さにびっくり!「ちょっとしたcafe」さんブースをチェックして会場へ向かう。

詳しくはよくわからないのですが、
神崎町として「発酵の里こうざき 酒蔵まつり 2014 ~発行食文化を満喫しよう~」
酒蔵の寺田本家さんは「第8回 お蔵フェスタ ~うふふで発酵~」
酒蔵の鍋店さんは「第16回 仁勇 蔵祭り ~酒人心 日本酒はおもしろい!」
2つの酒蔵と神崎町の合同イベントなのかな?と思いました。

駐車場から歩いて会場に入る前に目にした立派な鳥居。
吸い寄せられるように階段を上り、はじめましてのご挨拶を神崎神社にしました。(地域が近いからか香取神宮と近い空気感を感じました)なんじゃもんじゃの木という立派なご神木もありました。


山の上の神社から階段を下る時に見えた神社の裏にある蔵が『寺田本家』さんでした。

蔵見学ができるという事で列に並びました。蔵人さんが30人位を1グループとして製造過程を丁寧に案内してくれました。

 
米洗い場
機械化から手作業へ変更
昭和レトロが心をくすぐる
麻の布を使って…
昭和から使い続けている麻の布
 
 
 

麻の布を使用と聞いて、見学終わりに別の方に麻布の質問をしたら、とても丁寧に答えてくれました。素材を見ると大麻な気がしました。蒸らしたお米を冷める作業に麻布が使われるそうです。麻布を使うことに凄く意味のある気がしてと伝えると、マスクも麻のマスクを使用されているとお話ししてくれました、蒸れや臭いが綿とは違うらしく興味深かったです。

機械化された工程を人力に戻したり、働いている人が自ら学習し質問に答えられ、誇りをもって丁寧につくられたお酒は愛とパワーがあります。
あたたかい説明、丁寧に質問を答える姿勢、おごりのない職人集団。上司の言われたことしかしない人や、余計なことはするな言った事だけやってなさいという上司、社内も妙に縦割りでチームワークがなかったり…っていう最近の常識を忘れさせてくれる、「寺田本家」さんの蔵見学でした。



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